2025 高校受験 水戸二高・緑岡高 合格者インタビュー

Kさん

水戸二高
水城高
常磐高

Nさん

緑岡高
水城高
茨城高

Yくん

緑岡高
江戸川学園取手高
常磐高

INTERVIEW

毎年、地域の名門校・人気校に多くの合格者を出している水戸アカデミー。今回は、水戸二高、緑岡高へ見事合格を勝ち取った3人に、水戸アカデミーで過ごした日々や高校受験を振り返ってもらい、話を聞かせてもらいました。

Q
水戸アカデミーに入塾した時期と、入塾しようと思ったきっかけを教えてください。
私は中学1 年生の3 月に水戸アカデミーに入塾しました。周りの友達の学力も高くなり焦り始めていた時に、両親に水戸アカデミーの入塾選抜試験の受験を勧められたのがきっかけです。
私の兄が以前水戸アカデミーに通っており、成績を上げ第一志望校に合格できたことを知っていたので、私も兄のようになりたいと思ったのがきっかけです。入塾した時期は中学3年生の春頃です。
僕が入塾したのは中学3年生の夏頃でした。迫りくる受験を何とか乗り超えるためには塾の手助けが必要だと感じ、父親の紹介で水戸アカデミーの存在を知りました。実力試しで受験した入塾選抜試験は無事合格だったので、入塾を決めました。
Q
水戸アカデミーでは「予習主義」というシステムを採っていますが、予習をして授業を受けた感想を教えてください。
予習をすることによって自ら勉強をする習慣が身に付きました。予習をする時間をたくさんとりすぎてしまい、復習になかなか時間を割けないこともあり、その両立が難しかったです。日々の授業ではその日に初めて学習した内容に加えて、中学1年生や中学2年生の内容を復習する機会もたくさんあったので、苦手な単元の復習や、忘れていたことを覚え直すことができました。
最初は予習の量や周りの生徒のレベルの高さに驚き、刺激を受けました。予習をした状態で授業に臨むことによって学習した内容が頭に残りやすくなり、記憶の定着が良くなったように感じました。また、友達と切磋琢磨して互いに高め合いながら受験に臨むことができたこともモチベーションの維持につながりました。
私は遠方から通塾しており、最初は知り合いがほとんどおらず心細かったですが、授業は面白く、楽しく通塾することができました。友達もたくさんでき、分からないところを教え合ったりしたことも、学力向上につながったと思います。

水戸アカデミーでのハイレベルな学習への戸惑いながらも、3人とも前向きに授業に臨んでくれていたようです。しかし、勉強には悩みがつきもの。そんなとき、3人はどうやって乗り越えたのでしょうか。それぞれの工夫を教えてもらいました。

水戸アカデミー
Q
日頃勉強する上で工夫していたことや、勉強がうまくいかなかった時に心がけたことがあれば教えてください。
水戸アカデミーの授業で使用したテキストやプリント類の復習を徹底的に行いました。特に社会が苦手だったので、一問一答や年号の問題を自分で作成し継続して取り組んでいました。分からないところは先生に積極的に質問に行きました。
私の得意科目は英語でした。一度上がった点数をキープできるように勉強の絶対量を確保し、リスニングの演習等を通じて毎日少しずつでもよいから英語に触れる機会を作りました。逆に数学は苦手科目でしたので、基本的な内容の学習に立ち戻り、計算問題の演習やテストの見直しを中心に自分が苦手意識を持っている単元を一つずつ克服していきました。
僕は英語と社会が苦手科目でした。この2科目はとにかく知識事項を反復することで克服するしかないと思います。テキストに記載されている重要事項や授業で扱ったプリントを時間の許す限り徹底的に復習しました。
Q
私立高校を併願受験したと思いますが、その学校を志望した理由や合格に向けて取り組んだことがあれば教えてください。また、実際に受験をしてみてどのように感じましたか。
一つの学年の中に様々なクラスやコースが存在し、自分の進路に合った勉強ができる点に興味を持ちました。対策として、手元にある過去問は全てやり尽しました。本番は今まで受験したどのテストよりも緊張しましたが、試験が始まった後は緊張も和らぎ、楽しみながら問題を解き進めることができました。試験後に自己採点をしてみましたが、解けたと思った問題が解けていなくで悔しい思いをしたので、その思いを県立入試にぶつけようと固く決意しました。
校舎が綺麗であったところに魅力を感じました。対策は、過去問演習をしたうえで問題の傾向を掴み、過去問に類似した問題をテキストから探して積極的に解くようにしていました。本番では過去問より難しい問題が出題され戸惑い、解いている最中に頭が真っ白になってしまう瞬間もありましたが、なんとか踏ん張り落ち着いて解き進めることができました。
私も校舎が綺麗かどうかは非常に重要だと思います。学校見学会に参加した際に、学校の雰囲気が自分好みのものかどうかや、自分の家から通いやすいかどうかを重視して受験校を決定しました。対策としては、過去問を繰り返し解き、各々の学校の問題の傾向を分析し、今年度の問題にはどのようなものが出題されるかを自分なりに予想していました。最初に受験をした学校は本当に緊張しましたが、会場の雰囲気に段々と慣れ、リラックスして臨むことができました。
Q
私立入試後に本命の県立入試の対策をするにあたって、私立入試前と比較した時の心境やモチベーション、勉強の方法や内容を教えてください。
私立入試前はひたすら三教科の学習に特化し、各学校の形式に慣れるために問題をたくさん解いていましたが、県立入試対策では理科と社会の学習に重点を置きました。残りの三教科は問題を解く感覚を忘れないために、各教科とも一日大問一つ分の演習問題を解くように心がけていました。
私立高校の合格自体には満足している反面、県立高校の入試が目前に控えているという事実に対するプレッシャーが大きく、不安でした。その不安をなくすためにはとにかく勉強するしかないと思い立ちました。勉強の方法や内容に関しては特段変えることはなく、今までやってきたことと同じことをひたすら繰り返していました。
私立入試では思うような結果を出すことができなかったのでもう後がないと思い、隙間時間を活用しとにかく必死に勉強しました。電車に乗っている時や寝る前のベッドの中でも、理科や社会の知識を頭の中に叩き込みました。数学や社会では先生に補習をしてもらい、理解していない点を一つずつ潰していきました。また、今までに受験した水戸一必勝の問題や月例テストの問題の復習も行いました。
Q
いよいよ県立高校の入試を迎えましたが、本番当日の心境はどうでしたか。また、試験直後の感想を教えてください。
私立入試はとても緊張しましたが、県立入試は最初からリラックスして臨むことができました。試験終了直後は、入試が終わったという実感が全くなかったですが、苦手意識のあった数学が自分の予想よりよく出来たので、今までの努力が報われた気がして、少しホッとしました。
一言でいえば吹っ切れていたと思います。自分でも不思議なくらい全く緊張していませんでした。自分の席の近くに水戸アカデミーの塾生が座っていたのも、緊張が和らいだ理由かもしれません。英語が難しくなかなか解けませんでしたが、理科はすごくよく出来た感触があったので、合格はしているだろうなという自信はありました。
僕はとても緊張していたせいもあり、1教科目の国語は手ごたえが全くない状態で終わってしまいました。しかし、そうした状況だからこそむしろ開き直ることができ、残りの科目に全力で取り組むことができました。帰り道では、手ごたえがあるようなないような不思議な感覚でした。

多くの努力を積み重ね、リラックスして受験に臨むことができる生徒もいれば、努力してきたからこそ、いよいよ迎えた本番で緊張する生徒もいます。結局のところ大切なのは、目の前の入試問題1問1問に向き合い、力を出し切ることを心掛けることなのかもしれません。

水戸アカデミー
Q
中学1年生や中学2年生の頃を振り返って、何か反省点があれば教えてください。
中学1年生や中学2年生の時は自分なりに勉強はしていたつもりでしたが、やはり遊んでしまった時間が多かったです。中学3年生になって水戸アカデミーに入塾して以降は、予習や復習に追われる毎日を送ることで勉強する習慣が身に付き、結果的にもの凄く勉強時間が増えたのは良かったと思います。
僕も中学1年生や中学2年生の時は全く勉強が手につかない状態でしたが、水戸アカデミーに入塾してからは周りの優秀な仲間たちから剌激を受け、勉強しなければならないという自覚が芽生えました。
中学3年生の6月頃まで部活動で忙しく、水戸アカデミーの予習をすることで精一杯で復習の時間をとることができない時がありました。忙しい合間にも、どのようにして復習の時間をとることができたかを考えるべきでした。そうすれば、中学3年生になってから辛い思いをしなくてよかったと思います。

3人とも、1、2年生の頃の過ごし方には反省点があるようです。部活に学校行事にと忙しく日々は過ぎていきますが、その中でも少しずつ、コツコツと学習時間を確保していけば、その積み重ねがやがて大きな差になります。それでは、これから受験を迎える皆さんに、先輩からのメッセージです。

水戸アカデミー
Q
高校入試全体を通じて何か気づいたことや得たものがあれば教えてください。また、後輩たちに向けてのメッセージもお願いします。
物事を継続する力が身に着いたと思います。継続する力は一朝ータに身につくものではないので、水戸アカデミーで勉強が出来て良かったと心から感謝しています。勉強をしなかったッケは必ず回ってきますので、受験の時期が迫ってきたときに焦り出さないように、日頃から目の前の課題を一つずつこなしていってほしいと思います。
入試は長期戦なので、それに備えるための忍耐力が水戸アカデミーでの学習を通じて培われたように感じています。水戸アカデミーで学べば必ず第一志望校に合格できると信じて頑張り続けることができたので、この成長を無駄にせず、充実した高校生活を送ることができればと思っています。辛い時もあると思いますが、最後まで走り続けてください。
中学1年生や中学2年生の時に勉強をしなかった点は本当に反省しているので、高校生活では最初から計画的に学習を進めていければと思います。勉強することも大事ですが、それと同じくらい体調管理も大事ですので、無理せず頑張り続けてほしいと思います。
Q
最後になりますが、高校入学後にやってみたいことや、将来の夢などがあれば教えてください。
私は将来、音楽関係の仕事に就きたいと思っています。中学校の担任の先生や両親からは「音楽は全ての学問に通ずる」と言われたので、学業に力を入れながら将来の夢を模索し続けたいと思います。
同じ中学校出身の子がほとんどいない状態で入学するので少々不安ですが、友達をたくさん作り、学業と並行して充実した学校生活を送りたいです。
将来の夢は具体的には決まっていませんが、大学の理工学部には興味があります。僕が進学する学校には理数科が存在するので、そこで学び、納得のいく進路を決めることができたらと思います。

見事に志望校の合格を勝ち取った3人は、受験生活を通して一回りも二回りも成長することができたようです。水戸アカデミーで努力した経験を生かして、充実した高校生活を送ってほしいと思います。これを読んでいる皆さんも、先輩からのアドバイスを胸に志望校合格に向けて頑張りましょう!

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