2025 高校受験 水戸一高 合格者インタビュー

Uくん

水戸一高
水城高
茨城高

Tさん

水戸一高
水城高
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水戸一高
水城高
茨城高

INTERVIEW

2025年度の高校入試では、水戸アカデミーから水戸一高へ46名が合格し、合格者数No.1を達成しました。水戸一高合格の秘訣とは?受験前後の心境は?先輩に色々な話を聞いてみました。

Q
水戸アカデミーに入塾した時期と、入塾しようと思ったきっかけを教えてください。
周りの友達の多くが水戸アカデミーに通っており、漠然と興味を持ち始めたのがきっかけです。小学生の頃は算数が得意でしたが、中学生になって新たに勉強する数学に対して不安があり、できるだけ早い時期から塾で勉強を進めておいた方がよいと思い立ち、水戸アカデミーに入塾することを決めました。
僕は以前水戸アカデミーの塾生だった姉の勧めがあり、中学2年生の初めに水戸アカデミーに入塾しました。通っていた中学校の定期試験では点数が取れていましたが、勉強に対してはあまり前向きではありませんでした。勉強に没頭できる環境に身を置きたかったのも、水戸アカデミーに入塾した理由の1つです。
私は部活動を引退した中学3年生の夏頃に水戸アカデミーに入塾しました。その時から第一志望の学校は水戸一高でしたが、自分で勉強することに限界を感じていました。水戸一高への合格者を多数輩出している水戸アカデミーなら自分の希望の進路が叶えられると信じ、入塾を決めました。
Q
実際に水戸アカデミーに入塾し、授業を受けた感想や勉強を進めるうえで大変だったことがあれば教えてください。
初めて受けた水戸アカデミーの授業は夏期講習でしたが、本当に大変でした。要点をノートにまとめたり、学校のワークを繰り返し解いたりする等の自分が行っていた勉強法が通用せず、数学の証明問題や図形問題に全く太刀打ちができませんでした。周りの人たちは皆ついていけている様子だったので、私も何とかついていこうと必死でした。また、私は水戸一高必勝クラスがとても印象に残っています。短時間で問題演習を行う機会が今までなかったので、最初は時間内に問題を全て解き切ることができませんでした。全体順位も自分の思い通りの順位をとれない時がありました。
私は今まで塾に通ったことがなく、周りの生徒たちは優秀な人たちばかりだったので、授業についていけるかどうか不安でした。中学1年生の時は早稲ア力特訓クラスに在籍していましたが、扱う問題のレベルが高く、予習が終わらず辛い思いをしたことを覚えています。また、私は水泳を習っていたので、勉強と水泳との両立が難しく、勉強時間を確保できない時もありました。
授業内で行うプリント演習を通じて、周りの仲間たちと競い合いながら勉強できたことはとても剌激になりました。水戸アカデミーの先生方の授業はわかりやすく、先生方が作ってくれた質の良いプリントや教材を通じて、学力の向上を図ることができたと思います。また、予習の量は自分が想定していた量よりもはるかに多く、入塾当初は予習が終わらなかった時が何回もありました。
Q
水戸アカデミーの大きな特徴として予習を課している点がありますが、実際に予習を通じて得たものや、皆さんにとって予習をすることの意義とは何か教えてください。
授業の内容を予め確認しておくことで、理解ができていない箇所を見つけやすくなり、勉強をスムーズに進めることができました。自分が本当に勉強しなければならない苦手な分野や単元の発見がしやすく、効率よく勉強することができました。
自分で計画したスケジュール通りに勉強しようとすると、自分の都合が良いようにスケジュールを変えてしまったり、勉強自体が長続きせずやめてしまったりしてしまいますが、宿題のような形で予習範囲が指定されていると、その内容を強制的に勉強せざるを得ないので、その分勉強量が増えてありがたかったです。
水戸アカデミーのカリキュラムは学校の進度より速かったですが、家で予習を行ったうえで水戸アカデミーの授業を受けることで授業内容が理解しやすく、その状態で再び同じ内容を学校の授業で学習するので、定着の度合いが増した気がしました。

水戸アカデミーのハイレベルな授業、予習型の学習に苦労しつつも、前向きに努力し、実力をつけた3人。しかし、長く続く受験勉強の中では上手くいかないこともあるものです。そんな時はどのように乗り越えたのでしょうか。

水戸アカデミー
Q
一生懸命勉強をしていても、思うように成績が伸びずスランプに陥った時もあるかと思いますが、そのような時はどうしましたか。
私は、自分が信頼している数学の先生に数学の問題を出してもらいました。先生が用意してくださった問題は面白く、その演習を通じて勉強の楽しさを再認識することができました。また、自分一人で机に向かって勉強するのではなく、自習室など勉強を頑張っている仲間が見える環境に身を置くことも良い刺激になると思います。
勉強から一時的に離れて頭をリフレッシュさせてみるのもいいと思います。私は、部活動を引退した後も水泳は続けていたので、勉強で行き詰った時は水泳をすることで気分転換を図りました。
勉強のモチベーションが上がらず、中学3年生の秋頃には志望校の選択で迷った時がありましたが、そんな時は先生との二者面談でアドバイスをいただきました。勉強しなければならない内容やその優先順位を確認したり、次回受験する模擬試験の目標点数を決めたりしました。日頃お世話になっている信頼できる先生方のお言葉を聞くと、勉強をしなければならないという自覚が生まれたので、非常に効果的だったと思います。
Q
私立高校を併願受験したと思いますが、その学校を志望した理由や合格に向けて取り組んだことがあれば教えてください。
私は水城高校と茨城高校を受験しました。両方とも水戸一高が第一志望の人が併願でよく受験する学校ですし、学校説明会に参加した時に雰囲気が良かったことも受験の決め手になりました。対策としては、一度解いた問題の解き方を友達に教えるということをしていました。そうすることで、本当に自分がその内容を理解しているかどうかが分かると思います。
僕は当初は水城高校のみ受験する予定でしたが、茨城高校に通っている知り合いから受験を勧められ、茨城高校も受験しました。両方とも県立入試に向けてのシミュレーションとして受験しました。水城高校は合格したランクで自分の現状の学カレベルを測ることができるので、受験した方がよいと思います。数学の最後の大問が難しかったので、重点的に復習しました。
Q
実際に私立高校を受験した上での感想を教えてください。また、合否結果は納得のいくものでしたか。
過去問は良く解けていたので安心していましたが、本番の問題は難しく、解けない問題がたくさんありました。特に数学は手ごたえを感じることができませんでした。過去問演習に加えて、自分の苦手分野の学習を時間の許す限りやっておいた方がよいかもしれません。合否結果は両方とも合格で、安心して県立入試に臨む準備ができたと思いました。
茨城高校の入試では、自分の普段の実力を十分に発揮できたと思います。休み時間中に周りの生徒が答え合わせをしたり、感想を言い合っていたのが聞こえて不安になったことは覚えています。水城高校の入試では、数学で思うように点が取れませんでしたが、1番上のランクで合格することができたので、安心しました。
Q
県立入試では三人とも水戸一高を受験しましたが、受験を志望した理由や、県立入試直前期はどのように過ごしたかを教えてください。
決め手になったのは学校見学会でした。先輩方が皆活き活きとした様子で活動されており、先輩方のお話の内容も分かりやすく、そうしたところに魅力を感じました。直前期は何をしていいかわかりませんでしたが、難問が出題されたことを想定して、あえて難しい数学の問題を解いていました。同時に理科と社会の復習を徹底しました。
茨城県の名門校といえば水戸一高という意識が昔から自分の勉強の中にあり、水戸一高に対して漠然と憧れがありました。直前期は週に1 回理科と社会をする時間を設け、残りの時間はすべて数学に充てました。数学は県立入試レベル以上の問題をたくさん解きました。英語と国語は元々得意で解ける自信があったので、苦手科目に時間を割くよう心掛けました。
茨城県の中でも有名な進学校である水戸一高に、入学できるくらいの実力が自分に備わっているのかを試したいと思い受験を決めました。また、入学後のことを考えると、優秀な仲間たちと切磋琢磨しながら楽しい学校生活を送ることができると思ったのも受験を決めた動機です。

高い志を持ち、県立トップ校である水戸一高への受験を決めた3人。県立入試の前に、私立高校の入試で手応えを感じられていたことも大きかったようです。では、いよいよ迎えた県立入試本番。人はどんな気持ちで会場へ向かったのでしょうか。

水戸アカデミー
Q
いよいよ県立入試当日を迎えるわけですが、受験前ないしは受験後の心境を教えてください。また、合格を知った時はどのような気持ちでしたか。
当日の朝は今までにないくらい緊張していましたが、会場で水戸アカデミーの先生方の顔を見てリラックスすることができました。試験終了直後は、やれるだけのことはやり切った!という感覚と、ようやく遊べるという安心感が強く残りました。帰宅後に自己採点をしましたが、周りの子たちに比べて予想していたよりも点数が取れていたので、合格を確信しました。
会場に着くまでは特段変わりはありませんでしたが、いざ会場に到着し試験が始まると、頭がパニックになってしまいました。1科目目の国語でのミスを後の科目を解いているときにも引きずってしまい、午前中に解いた国語・数学・英語の結果は目も当てられないような気がしました。昼休み中に何とか精神状態を取り戻し、午後の理科・社会の試験に臨むことができましたが、全体的にはボロボロでした。帰宅後は自暴自棄になり、自己採点の結果も散々なものだったので、自分が合格できたことが本当に信じられなかったです。
今までの自分の努力の成果を試すことができると思い、緊張ではなくむしろワクワクしていました。本番では数学は楽しんで解くことができましたが、得意科目の英語や国語での時間配分が難しく、思うように点数をとることができなかったので、合格できている自信はなかったです。ただ、やれるだけのことはやったつもりだったので、どのような結果になろうとも後悔はなかったと思います。
Q
最後に、水戸一高に入学後にやってみたいことや、将来の夢などがあれば教えてください。
僕は生き物が好きなので、生き物を研究する学者になりたいと思っています。周囲のルールや人間関係に理不尽に縛られることなく、とにかく「自由」な環境で思う存分自分がやりたいことをただひたすらにやり続けたいと思います。水戸一高では理系を選択し、今後も勉学に励み続けます。
私は薬剤師に興味があります。元々医療系の仕事に興味があり、その中でも薬剤師に対してカッコいいイメージがあったからです。数学に対する苦手意識がいまだに抜けないので、将来の進路の実現のためにも、自分ができることを精一杯やり続けます。
私は人にモノを教えることが好きなので、中学校の先生のような教育関係の仕事に就けたらいいなと思っています。大学も教育学部を志望しています。もちろん塾講師も検討してみます!

勉強を始めたきっかけや受験の手応え、そしてその時の心境もそれぞれ異なるものの、自分の掲げた目標のために努力し、実現した経験は、これからも自分を支える力になるでしょう。水戸アカデミーで過ごした日々を忘れずに、次の夢に向かって進み続けてほしいと思います。ありがとうございました!

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