2023 難関校・名門校(男子編) 中学受験 合格者インタビュー

2023年度も、水戸アカデミーからは多くの難関校、名門校へ合格者を出すことができました。今回は、その中から3人の男子に集まってもらい、受験までの苦労話や、これから受験を迎える後輩たちへのアドバイスを聞かせてもらいました。 >>女子編はこちら

みなさん、中学入試おつかれさまでした。中学校の入学を控えた今の時期は、どのようにして過ごしていますか?

インタビューに答えるM.Kくん

今(インタビュー当時:3月上旬)は水戸アカデミーの「中1準備講座」を受講して、数学と英語の先取り学習を行っています。

準備講座で習う数学は、これまでの算数と違いますか?

インタビューに答えるS.Hくん

うーん、僕は中学受験の算数があまり得意ではなかったので… 中学校からの数学では苦手意識を持たないように、いまがんばって取り組んでいます。

インタビューに答えるK.Kくん

そうですね、まだ学び始めたところですが、算数とは違う、数学ならではの考え方や解き方があると感じているので、これから徐々に身に付けていきたいです。

受験を終えた今は、皆さん新しいステージに向けて準備を始めているようです。さて、彼らの受験勉強生活はどのようなものだったのでしょう。良かったこと、大変だったことを教えてもらいました。

水戸アカデミー

それでは、中学受験についてお聞きします。なぜ中学受験をしようと思ったのですか。

インタビューに答えるM.Kくん

僕には医者になりたいという夢があって、両親と相談して、将来医学部に進学することを考えたら、受験勉強のスタートは少しでも早いほうが有利だな、と考えたからです。

インタビューに答えるS.Hくん

僕はもともと魚や海洋生物が好きなので、将来は東京海洋大などの専門的な学科のある大学に進学して勉強したいと思っています。研究者や技術者という仕事に興味があって、早いうちからできるだけ高い学力を身につけたいと思ったからです。

インタビューに答えるK.Kくん

僕も医者になりたいという目標があります。医学部進学のことを考えて、できれば中高一貫校で、医学部進学実績の高い学校に進学したいと考えたからです。

中学受験を経験してプラスになったことを教えて下さい。

インタビューに答えるM.Kくん

学校の授業内容よりも中学受験の勉強のほうが進度がずっと速くて、応用問題にも取り組むので、学校の授業は簡単に感じて、クラスの中で一目置かれるのが気持ちよかったです。

インタビューに答えるS.Hくん

中学受験はカリキュラムの進度が速くて難しくて、慣れるまで大変でした。でも、家での勉強の仕方を工夫して試行錯誤しているうちにだんだん成績が上がっていったので、自分に実力がついていくのが実感できて、楽しかったです。

インタビューに答えるK.Kくん

僕は、水戸アカに入るまでは家で全く勉強しなかったです。でも、毎週のYTや組分けテストなどの、定期的なテストがあることで勉強をする習慣がついて、だんだんと勉強をする基礎体力みたいなものが身についたと思います。

中学受験で大変だったことはなんですか? またどうやって乗り越えましたか?

インタビューに答えるM.Kくん

えーと、僕は文系科目が苦手で、入試までずっと点数が安定せずに悩みました。けっきょく乗り越えられてはいないのですが… なんとか入試まではやりきりました。

インタビューに答えるS.Hくん

僕は算数と社会が苦手でした。算数は授業で配られたプリントとか、新演習の基本問題や確認テストを何回も解き直したり、社会は、語句を参考書とかで調べたりして、少しずつわかっていきました。

インタビューに答えるK.Kくん

僕は得意科目が国語しかないので… 国語以外のほかの科目の点数上げがずっと課題でした。算数の単元の中でも特に苦手な「割合」なんかは、繰り返し予習シリーズや演習問題集を解きました。

夢を持って始めた勉強でも、やはり苦しいことはあったようです。それを乗り越えた経験は、これからの生活の中でもきっと大きな支えになるでしょう。次は、塾に通い始めた時期やきっかけ、水戸アカデミーの授業についての感想を聞きました。

水戸アカデミー

水戸アカデミーに入塾した時期はいつごろですか?

インタビューに答えるK.Kくん

僕は小学4年生の夏頃からです。最初のうちは授業についていけなくて、苦労しました。

インタビューに答えるM.Kくん

僕は小学4年生の冬期講習から入塾しました。振り返ってみると、もっと遅かったらもっと苦労したと思うので、僕にとってはちょうどよいタイミングだったと思います。

インタビューに答えるS.Hくん

僕は小学5年生の春期からです。最初は習い事の都合で日曜クラスに通っていたんですが、入試直前期にはもっと学習量を増やしたいと思って、小学6年生の夏から平日に週3回授業があるTクラスに移りました。

水戸アカデミーを選んだきっかけは?

インタビューに答えるK.Kくん

僕は家の近所の塾に通っていましたが、中学受験には対応していなかったので、首都圏や中高一貫校の中学受験の実績があって、難関校に対応できる塾、ということで水戸アカデミーを選びました。

インタビューに答えるM.Kくん

僕は両親に勧められました。両親は水戸駅近辺の塾を調べて回ったそうで、水戸一高や茨大附属中などの進学実績とかを調べて水戸アカデミーを選んだそうです。

水戸アカデミーの授業に最初に出席したときの印象を教えてください。

インタビューに答えるM.Kくん

それまで家で勉強をするという習慣がなかったので、「予習をして授業に臨む」ということがよくわからなくてとまどったけど、授業の雰囲気はとても良くて、自分が優秀なクラスの一員になれた感じがしてうれしくなりました。

インタビューに答えるS.Hくん

僕も、学校の授業とはぜんぜん難しさがちがう問題を解いたり、解説を聞いたり、僕より先に入塾していた人たちが難しい演習問題をどんどん解いていくので、びっくりしました。

水戸アカデミーの「予習主義」についてはどうでしたか?

インタビューに答えるS.Hくん

家で予習して「わかる部分」と、何度も読み直しても「わからない部分」があって、授業のときには「わからない部分」をしっかり理解できるように先生の説明を聞いて、不安な部分は質問するようにしていました。

インタビューに答えるM.Kくん

家で予習をするのは、慣れるまでは大変だったけれど、予習してから授業に臨むと、内容がすっと理解できる部分が増えて、授業がとてもわかりやすかったです。予習はこれからも続けていきたいです。

塾の授業(学校の授業との違いなど)や、水戸一高附属中必勝クラスはどうでしたか。

インタビューに答えるS.Hくん

水戸一高附属中必勝クラスは、受講者も多くて緊張感がありました。また、上位者一覧が貼り出されたので、いつか自分も上位になりたいと、いつもドキドキしながら見ていました。

インタビューに答えるM.Kくん

塾のほうが授業の進度が速いし、難しい内容をたくさん扱うので、学校の授業は復習のつもりで聞いている部分がありました。

インタビューに答えるK.Kくん

塾の授業は、入塾して3か月くらいで慣れてきましたが、YTや組分けテストの成績は良かったり、悪くなったりと、不安定でした。悩みながら続けていましたが、4年生の秋の全国統一小学生テストで結果がとてもよくなっていて、ああ、実力がついているんだなと実感したし、勉強への手ごたえを感じました。

塾に入った時期は違っても、水戸アカデミーでの学習を通じて得たものがあったようです。では、いよいよ本番が迫る直前期の過ごし方はどのようなものだったのでしょうか。

水戸アカデミー

入試直前や当日に気を付けたことはありますか?

インタビューに答えるM.Kくん

当たり前かもしれませんが、体調を崩したりケガをしたりしないように、生活の中で気をつけていました。

インタビューに答えるS.Hくん

僕も、やっぱりマスクとか手洗いとかをしっかりするよう心掛けて、体調管理に気をつけていました。

インタビューに答えるK.Kくん

僕は、遠方の中学校の入試が多かったので、移動時間が長く、ホテル泊が大変でした。また、食事で脂っこいものを食べて胃もたれしたことがあって… 食事には気をつけるようにしていました。やっと入試3校目あたりから慣れてきて、体調の良い状態で受験に臨めるようになりました。

やはり、本番で力を発揮するためにいちばん大切なのは体調管理ということでしょうか。最後に、これからの目標と、後輩の皆さんへのメッセージを聞きました。

水戸アカデミー

進学後の目標を聞かせてください。

インタビューに答えるK.Kくん

まずは学内のテストで、上位をキープできるようにしたいですね。将来は北大とか筑波大の医学部に進学できるようにがんばります。また、たくさん本を読み、勉強以外のことも取り組んだり、がんばりたいです。

インタビューに答えるS.Hくん

僕も学年上位をとれるようにがんばりたいです。それに、せっかく中高一貫校なので、勉強だけではなくて、視野を広げるような経験をたくさんしていきたいし、大学についてもこれから調べていきたいです。

最後に。これから中学入試に挑む受験生にメッセージをお願いします。

インタビューに答えるK.Kくん

まずは、得意科目を伸ばして、自信をつけることが大事だと思います。それに、目先の中学入試だけではなくて、高校や大学など遠くの目標を持ったり、毎回のテストで前回よりもいい結果が出せるように勉強の仕方を工夫したりして、勉強をつらいことだと思わず、楽しみながら取り組むのが良いと思います。

インタビューに答えるM.Kくん

そうですね、まずは得意科目を伸ばすことが大切だと思います。それに、苦手科目を克服できるように、試行錯誤してがんばってほしいです。

インタビューに答えるS.Hくん

6年生になってからの月例テストや適性検査模試などの結果が悪くても、これは反省材料だと頭を切り替えて、前向きにとらえて、最後まであきらめずにがんばることが大事だと思います。

受験勉強は、楽しいことばかりではなく辛いことも多かったことと思います。それでも、これまでを振り返り、またこれからのことに思いをはせる3人の顔はいきいきしていました。受験勉強を通して身につけたこと、水戸アカデミーで得たものを活かして、これからもっと大きく羽ばたいていってくれることを願っています。これから受験を迎える皆さんも、3人のアドバイスを胸に受験勉強を楽しみ、乗り越えてください。

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