2026年度高校入試で、水戸アカデミーからは水戸一高へ32名が合格しました。一教場からの合格者で、水戸一高の定員160名の5分の1を占めていることになります。どうしてこれほどの合格者が出るのか?見事水戸一高への合格をつかんだ先輩による、受験突破のためのヒント満載のインタビューです。

- わたしが小3のときに、姉が水戸アカデミーに通っていて、姉に勧められて通うことにしました。ただ、小5のときに中学受験とは別の目標ができたので、一度退塾してその目標を目指しました。そちらがひと段落して、中学生になり、あらためて高校受験を頑張ろうと思った時に、水戸アカデミーで良くしてくださった先生のことを思い出して、復塾することにしました。

- わたしは中1の夏期講習を受講し、その後すぐに入塾しました。同じ学校で勉強のできる友人たちがもともと水戸アカデミーに通っていて、その友人たちから話を聞いたり、勧められたりしたことがきっかけでした。それまでは他の塾に通っていたのですが、水戸アカデミーに通って、高いレベルでの競い合いをすることが自分の成長につながると思って転塾しました。

- わたしは小学校を卒業して、新中1になる3月に入塾しました。選んだ理由は水戸一高合格の実績が良かったのを、母が見つけて勧めてくれたことです。わたしは中学受験のときは、通信講座などを使って独学で勉強をして挑戦したのですが、結局途中でやめてしまいました。高校受験ではしっかりとやりたいと思ったので、塾に入ることを決めました。

- 友人からは授業の中でのテストが多いと聞いていて、入塾する前は厳しそうというイメージを持っていました。でも実際に授業を受けてみると、先生方は優しくしてくれました。毎週塾に来るのは大変でしたが、授業の内容も面白かったので続けることができました。

- わたしは入塾が小3のときだったので厳しさなどは正直あまり覚えてないです。中学生になって復塾したときは文系教科が苦手で、5教科総合で見ると足を引っ張っていました。塾の授業を受ける中で面白さがわかってきて、改善することができました。

- 入る前の印象は、「通っている人はみんな優秀だろうし、塾生についていけるかが不安、先生たちは厳しい!」という感じでした。入ってみると、授業はわかりやすかったし、面白かったので3年間楽しく通うことができました。

- 大変でした。とくに中3に上がってからは内容が難しくなってきたので、自力で調べながら予習するのはきっかったです。

- とくに数学が大変でした。でも自分で予習して、塾で教わった単元を学校の授業で改めて習うと、すごく簡単に感じたので、そこはすごく助かりました。

- 知らない単元を自分で調べながら解いていくというのは大変でした。でも事前に自力で解いたものを授業の中で解説してもらって、その後で復習することで何度も問題に触れることになるので、理解が深まったと思います。
厳しい、レベルが高い・・・そんなイメージの水戸アカデミーですが、3人とも「授業が楽しい!」と感じてくれていました。ただ、どんなこともずっと思い通りというわけにはいかないものです。そんなとき、3人はどうやって壁を乗り越えたのでしょうか。

- 中1~2の1年間ぐらいはずっと成績が上がりませんでした。中2のときは周りのみんなが志望校を決めていく中で、自分の力で水戸一高を目指せるのか、志望校を変えたほうが良いのか悩みました。水戸アカデミーの友だちが一緒に水戸一高を目指して頑張ろうと言ってくれたのがモチベーションになって、頑張ることができました。

- 中3の9~11月あたりに停滞期が来てしまって、悩んでいたのですが、同じ水戸一高を目指す水戸アカデミーの友だちと、高校でこんなことがしたいという楽しみの話をして、気持ちを持ち直して頑張っていました。

- 成績が上がらない時期が長くて、勉強をしているのがどんどん辛くなっていった時期がありました。そんな中でもやらなくなったら終わリだと思って、量をこなすことを意識して勉強をしました。あとは必勝クラスや月例テストの結果で上位者が張り出されるので、そこに載れるように頑張るというのを短期目標にしていました。
スランプ脱出のカギは、「共に頑張る仲間の存在」と「目標を持つこと」にありました。さて、中学3年生になりいよいよ迎える受験本番。 1月の私立入試に始まり、2月末の県立入試までの約2ヶ月間、3人はどんな風に過ごしたのでしょうか。

- 水城高校は、受験生全体の中での自分の現在地を知るために受けたという感じです。茨城高校は、教育方針とか将来の大学受験を見据えての過ごし方の話を説明会で聞いた際に魅力を感じて、もし自分が水戸一高の受験がうまくいかなかったらこの学校に通いたいなと思って決めました。私立入試では期待通りの成果を出せたので、県立入試に向けて自信がついたというか、モチベーションを上げることができました。私立高校の問題は県立入試よりも難しいので、そこで結果を出せたことで、県立入試に向けて弾みがつきました。

- わたしは、江戸川学園取手高校(以下、江戸取)は絶対受かるという確信が無いまま受験して、結果は不合格でした。江戸取の対策で行った内容は水城高校や茨城高校の問題よりも難しいものだったので、水城高校や茨城高校の入試本番でもそれと比べると問題が易しいと思えました。結果的に江戸取も受験して良かったと思っています。

- 私立高校を受けたときは、会場には同じ学校の人以外に他校の受験生がたくさんいて、本番の緊張感を味わうことができました。また、良い結果を出すことができたので、県立入試に向けて頑張ろうという前向きな気持ちになりました。

- わたしは過去問を解いて、間違えた問題は書き出して、弱点のチェックをしていました。苦手なところをまとめたノートを作って、繰り返し解きました。

- 実際に各学校の過去問を解いたりするというのは、本当に直前までやっていなかったです。でも普段の授業ではもっと難しいことを学んでいましたし、特別な対策はあまり必要なかったです。ただ、過去問と本番はやっぱり傾向が似ているので、解いておいたほうが良いと思います。

- わたしも直前期に過去問を解く以外に、中1のときから月例テストで間違えた問題や、難しかった問題だけをコピーして作ったノートを作っていたので、それを見返したりしました。自分の弱点を確認したりできるので便利でした。

- わたしはこれがきっかけで水戸一高に絶対入りたい、というようなエピソードはなく、自然とそうなっていたという感じです。強いて言えばバスケ部で良くしていただいた1学年上の先輩が、水戸一高に進学したことかもしれません。スポーツをやりながら学業もこなしている姿に憧れていました。あとは、周りの友人たちが水戸一高を目指しているのを見て、自分も頑張ってみようかな、思って決めました。

- わたしは兄が水戸一高に通っていて、その兄から水戸一高の魅力を聞いて、わたしも通いたいなと思ったことがきっかけでした。

- 中学受験のときに水戸一高附属中を目指していたのですが、そのときは目標設定がうまくいかず挫折してしまったので、そのリベンジをしたいなと思っていました。本気で目指そうと決めたのは、中2のときに担任の先生に水戸一高を目指すことを相談したら、水戸一高の自由な校風がわたしに合っているんじゃないかと言っていただけたので、そこで気持ちを固めました。その後に水戸アカデミーで一緒に勉強をしていた友人も水戸一高志望という話を聞いたので、そこから真剣に勉強を始めました。

- 私立入試も一区切りついたので、応用問題よりも理社の暗記物などの基礎的な内容の見直しをしていました。必要な語句は必ず頭に入れようと、ワークなどを繰り返しやりました。理社の割合が多かったと思います。

- わたしも理社を中心に勉強しました。水戸アカデミーの理社は授業内でのテストが多いので、それをこなしながら絶対に間違えたところを必ず家で解き直しました。それも1回で終わらせないようにしました。2月に入ってからは不安になったりもしましたが、仲の良い友だちに相談したり、先生方に話を聞いてもらったりして、乗り越えることができました。

- わたしは楽しいことは後回しにしようと決めて、普段使っているアプリとかSNSとかを封印して過ごしました。2月にやったことは、やっぱり間違えたところをまとめて繰り返し確認するということです。
本番が迫ってくると、緊張や焦りから何をやればよいのか分からなくなったり、何も手につかなくなったりするものです。そんな時こそ基礎基本に立ち返り、これまでやってきたことを一つ一つ確認することが大切 ― そんな実感のこもったコメントでした。最後に、入試当日、そして念願の合格をつかみとったときのことを聞きました。

- 当日の朝は思ったよりは緊張しなくて、朝ご飯をいっばい食べて試験に行きました。不安でしたが、当日の朝は水戸アカデミーの先生方が高校の前まで応援に来てくださっていたので、安心することができました。安心してちょっと泣いてしまいました。

- わたしは朝ご飯を食べられませんでした。不安な気持ちが大きかったのですが、ここまで頑張ってきた自分を信じるしかないと思って頑張リました。あとは各教科が終わるたびに、終わった教科のことはいったん忘れて次の教科を頑張ろうと切り替えるようにしていました。

- わたしは落ちたらどうしようと不安で前日泣いてしまったのですが、当日は開き直って「わたしが受からなかったら誰が受かるんだ」と、根拠のない自信を自分に言い聞かせていました。入試応援に来てくれた先生方には緊張してそうだなと見抜かれてしまいましたが、君なら大丈夫だよと言ってもらえたので、安心できました。始まってしまえば緊張しませんでした。

- わたしははじめ自分の受験番号を覚え間違っていて、最初間違った番号を確認して合格した!と喜んだのですが、受験票を見たら番号が違っていて青ざめました。あらためて確認したら受かっていたので良かったです。

- わたしは自己採点した時点で450点を超えていたので、たぶん大丈夫かなと思っていたのですが、やっぱり実際に合格という文字を見るまでは不安でした。合格が決まったときは本当に嬉しかったです。

- わたしは怖くて自己採点をしてないです。本当は当日に帰ったらやろうと思っていたのですが、実際に自己採点したら結果がある程度見えてしまいそうで、怖くて結局やりませんでした。結果発表当日は自分の合格を確認したら嬉しくて涙が出ました。

- 高校受験の勉強は始めるのは早い方が得だと思います。自分は結構、この1年詰め込んだなという印象があって、とくに理社に関しては、学年ごとに学ぶ範囲が異なるので、早めに始めてそれぞれの学年のうちに必要事項を覚えられればもっと楽だったんじゃないかなと思います。

- いきなり難しい問題を解かずに基礎を徹底することが大切だと思います。あとは、独りで勉強するよりも周りの人、塾の先生を頼ったほうが効率よく進められるので、独りよがりな勉強をしないことが大切じゃないでしょうか。ほかには自分が集中できる時間がだいたいどのぐらいなのかを把握して、ダラダラやらないようにしたほうがいいと思います。集中せずに10時間机の前に座っているよりも集中しながら3時間勉強したほうが成果が出ると思います。

- わたしは英数国の3教科に関して、いろいろな問題や解き方に触れることが大事だと思いました。数学とかは色々な解法があるので、友だちと一緒に相談しながらすると、自分では考えつかなかったような解き方が発見できたりして、視野が広がりました。暗記系の理社と英単語については、時間をかけて覚えていくしかないので、中1・2の段階から意識的に時間をとっていったほうが良いと思いました。

- 高校では自分の可能性が広げられるように様々な見識を得たいです。具体的に自分が何になりたいというのが今はまだ見つからないので、まずはそれを見つけて自分の夢を決めていきたいです。

- 高校受験を振り返ると、とくに中3の一年間はきつかったなと思います。高校生になってからの大学受験の方がもっときついだろうなというのは、家族や水戸アカデミーの先生から聞いた話で感じているので、それに向けてしっかり頑張っていきたいです。将来やりたい仕事とかはまだ決まっていませんが、いろいろな道が選べるように、視野を広げていきたいなと思います。

- 高校受験は、中3になってから頑張って合格したという感じでしたが、1・2年生のときにもっと頑張っておくべきだなと思ったので、その経験を生かして高校では高1からしっかりと勉強しておこうと思います。